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MARUMASU MOTOCLASSICA

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'91y S&S 95" FXR リカバリー作業〜その弐。

S&S 95cu" FXRを仕上げました。

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さてさて、本日もリカバリー作業の続きです。

先ずはインナープライマリーカバーに圧入してあるシールドベアリングを打ち替えます。走行距離は僅かですが、T/Mメインシャフトに圧入したベアリングは再使用出来ないので交換します。

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シールドベアリングはNSK、オイルシールは外径が規格外なのでBAKERの専用品を使います。4220円と馬鹿高いのですが、汎用品では無いサイズなので仕方なし。

因みにNSKベアリングはBAKERも使っているのですが、BAKERから買うと6800円ですが、モノタロウで買えば1483円です。笑

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T/Mオイルをチェックしていなかったのでドレンします。ドレンボルトがワイヤリングしてあったので嫌な予感がしたのですが、案の定ケース側のネジ山が逝ってました、、、

ドレンボルト周辺はオイルでしっとり濡れており、吊り下げ式のオイルフィルターエレメント周辺のオイルホースからもオイル漏れしています。ここはFXRのウィークポイントなのですが、オイルラインを全てやり直さない限り漏れは止まりません。

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T/Mにもかなり量のスラッジ。普通T/Mにこれほどの鉄粉は付きません。シフトが荒いか、下手かのどちらか。

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T/Mオイルを抜いたのは、T/Mメインシャフトシールも交換しておきたかったから。指でなぞるとうっすらオイルが指先に付く程度だったのですが、どの道漏れるのは間違いないので交換しておく事にしました。

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T/MオイルシールもH-D純正を使用。この辺りのオイルシールは社外品はなるべく使いたくありません。

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内部のクワッドシールも交換して修理完了。

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T/Mケースドレンボルト穴を修理するのはかなり厄介なので、今回はパス。あまり使いたくは無いのですが液状ガスケットを塗付してネジが効いているところまで締め込み。その後やはりワイヤリングで逃げました。

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なんだか画像が変な風になっていますが、シールドベアリングに交換しているのでインナープライマリーカバーを装着するにはSSTを使って圧入する必要があります。

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無事セット完了。ベアリングに負荷を掛けないよう如何に取り付けするかがキモとなります。

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あとは1次ドライブを組むばかり。クラッチシェルナットをオープンタイプからオイルシール付きタイプに変更しました。キックスタンドでの停止時、よりT/Mオイルが漏れ難くなります。
なおこれはどんな車両にも言える事ですが、車体はなるべく水平に真っ直ぐな状態で保管して下さい。フライホイールの重いハーレーは特に!重要です。

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さっと組んで、

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アウタープライマリーカバーボルトは長さが違っていたりスプリングワッシャーが無いタイプだったりとバラバラだった為、純正準拠のボルトに交換しています。地味ですケド。

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リカバリー完了です。

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