fc2ブログ

MARUMASU MOTOCLASSICA

2024 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 2017 Fastest EV Motorcycle in Colorado Mile Race.

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

'79y FLH トップエンド作業〜其の四。

今日は朝からすっきり晴れました。

IMG_2931.jpeg


今朝は朝から鈴鹿市内へ。TSR様に用事があったのですが社長ご不在でまた次回。で、今日はモリワキ様でガレージセールをやっているようでしたので見てきました。

IMG_2926.jpeg

IMG_2929.jpeg

特にコレと言って欲しいものも無かったのですが、携帯ガソリン缶とオイルジョッキを購入させて頂きました。2個で1,500円。「醤油ちゅるちゅる」2本はオマケ。

IMG_2930.jpeg

今日はFXWGの作業を行いませんが、部品は洗浄します。タペットブロックはメッキの社外品でした。

IMG_2924.jpeg

IMG_2933.jpeg

タペットユニットは特に問題が無いので続投。

IMG_2925.jpeg

で、ショベルFLH。今日中にほぼほぼ完成のところまで進めます。ヘッドボルトを締める前にマーキング。締め付け時は車体の右や左を行ったり来たりを繰り返しますから、順番を間違えないようにしておきます。

IMG_2934.jpeg

ヘッドボルトとボルト穴にはスレッドコンパウンドをたっぷり塗り、手で最後まで軽く締まるかを必ず確認します。

IMG_2935.jpeg

前後ヘッド共に問題無し。ボルトはスムーズに回ります。

IMG_2936.jpeg

ヘッドボルトはCPボルトの#1039。多分交換されていると思います。このボルトをチョイスするあたり、前回エンジンをO/Hしたショップさんは腕が確かだと思います。

IMG_2937.jpeg

ショベルはヘッドボルトを軽くセットした時点では若干ヘッドが動きます。インマニの角度に合わせてから本締めを行います。

IMG_2938.jpeg

10Nmずつ締め込んで、ひたすら規定トルクに届くまでゆっくり締めます。ここが最も重要ですので時間をかけます。

IMG_2939.jpeg

で、ヘッドの本締めが完了。

IMG_2940.jpeg

IMG_2941.jpeg

エンジントップハンガーのボルトは振動で緩む事が稀にあります。更なる面圧を高める為大きめで肉厚なワッシャーを追加。作業中に気が付いたところは逐一改良します。まぁ次いで、ですから。

IMG_2942.jpeg

ヘッドガスケットが潰れて少し落ち着くのを待つ間、DRで大木のあるベンチへ。店から30秒。店で煙草を吸うより気持ちが良い。

IMG_2943.jpeg

IMG_2945.jpeg

帰路は通った事の無い農道を少し探索。近所にはこんな道が無限にあります。

IMG_2947.jpeg

エンジン補器類を装着していきます。このFLHは1979年式ですのでインマニはOリングタイプ。装着は慣れないと少し厄介ですが、慣れればどうって事はありません。

インマニとヘッドの面出しをキチンとやっていれば、二次エアーを吸う事はまずありません。液体ガスケットを塗っているショベルを偶に見ますが、論外です。

IMG_2948.jpeg

IMG_2949.jpeg

プッシュロッドチューブのOリングは全てコルク製でした。全く漏れてはいませんでしたから意外にコルクも有効なのかなぁ、、自分は使いませんが。。

IMG_2950.jpeg

H-D純正Oリングも在庫しているのですが、後期クワッドタイプでこのFLHには使えず。

IMG_2951.jpeg

オイルパイプ取付。

IMG_2952.jpeg

プッシュロッドカバーは洗浄していなかったので洗います。

IMG_2953.jpeg

その間にキャブレター組立。ジェットは絞りたい気がしますが、ナラシ中はこのままかも。

因みにオイル喰いまくりでカーボンべったりだった時に比べると、ミクスチャーは勿論ですが、ジェットのサイズも変わる事がほとんどです。ハーレーの場合キャブを追い込む事はあまりしませんが、腰上O/Hの際は見直す必要があります。

IMG_2954.jpeg

IMG_2955.jpeg

キャブレターをセットしてスロットルケーブルとチョークケーブルを接続。今回キャブボディを洗浄したのでパリッとして良い雰囲気です。

IMG_2956.jpeg

このFLHに使ってあったプッシュロッドはクロモリ製テーパーライト。この辺りも良い部品選択ですね。純正のストレートも悪く無いですケド。

IMG_2957.jpeg

此方はFXWGのプッシュロッドカバー。酷い汚れようなので洗浄機にぶち込みます。

IMG_2958.jpeg

プッシュロッドのアジャストには邪魔にならない形状のマフラーなので装着しました。

IMG_2959.jpeg

FLHのプッシュロッドカバーは洗浄完了。

IMG_2960.jpeg

エンジン内部にはオイルを未だ回さずに、このまま一晩落ち着かせます。明日プッシュロッドを張ったら、ひたすら空キックを踏んでオイルを循環させます。その後”火入れ”です。

IMG_2961.jpeg

続きます。

IMG_2962.jpeg
関連記事

| Shovel Head | 17:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT