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MARUMASU MOTOCLASSICA

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'91y FXR-CONV 点火とエアクリーナー交換。

本日はクイックでFXRの作業です。

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ご来店して車両を停めると直ぐにキャブレターからガソリンがオーバーフローしてました。これまで一度もそんな症状は出た事が無かったそうですが、症状が改善しないようであれば後で対応する事にします。

で、まずはエアクリーナー交換。お馴染み定番のS&Sステルスエアクリーナーです。この車両は1991年モデルですので本来ヘッド+ケースの2ブリザーですが、この車両は1990年式までの車両と同じケースブリザーだけでした。仕様変更過渡期の年式は、仕様が混ざっているので現車で確認しないと分かりません。

ですのでヘッドブリザー側は普通のボルトで良い訳ですが、スチールボルトだと格好悪いので、ダイヤモンドE/Gの12ポイントとテーパーワッシャーを組み合わせて装着。ヘッドブリザーボルトは目立つ箇所ですから格好良いボルトを使いたいモノ。

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点火も定番のDYNA2000iです。始動性が少し悪くてレスポンスもイマイチと聞きましたが、そういった場合バッテリーやキャブを疑いがちですが、年式の古い車両であれば点火も疑い、予算が許すのなら一新すべきだと思います。体感出来る程変わりますので。

因みにこの車両の点火ユニットは新車から一度も交換されていない、1991年11月製造のピックアップモジュールでした。

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作業終了後、キャブレターのフロートボウルをハンマーでコツコツと叩いてからエンジンを始動してみましたが、オーバーフローは相変わらずでしたのでキャブレターを外してチェック。今まで問題なく走っていて、いきなりオーバーフローしたのならフロートバルブに異物が挟まった意外に考えられません。

案の定バルブ室に繊維?みたいなものがへばり付いており、それを撤去したら一発で直りました。

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そんな訳で無事作業は終了。この度のご依頼誠に有難う御座いました。

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'07y XL1200R StageⅣは車体各部の注油や調整を済ませ、全ての点検作業が滞りなく終了しました。
今夜にもトラックに積み込んで、遥々山口県まで戻っていく事になります。わざわざ三重までご足労頂き感謝です。

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XLのお客さんを待つ間に本日はCB450K1を磨いてみました。

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この車両のエンジンの素晴らしさは何度もブログに書いておりますが、年配の方以外知らない存在なので、オートバイ業界では過小評価されています。”ショールームコンディション”であったとしても、例えばCB750Kモデルのような評価にはなりません。
よって、この車両を探している、という方は稀ですし、どんなに程度が良くても適正な評価額には届きません。

一度乗ってみたかった、という理由だけで入手しましたが、売れるかどうかの話は別ですし、ほとんど”フルレストア”に近い車両だったので、それ相応の価格で買っています。よって”手離れ”が良い筈も無く、店のディスプレー同然の存在になっています。

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まぁ見ていて飽きない非常に美しい造形だし、走らせれば当時のDOHCエンジンの造りのよさに感銘を受けます。正に「ホンダイズム」の結晶で、これを名車と言わずして何を名車と呼ぶべきか(笑)、「店の肥」としてこの先もずっと店内に居座っているのだと思います。

一応"FOR SALE"なのですが、120万円程頂かないと大赤字になります。笑

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続きます。

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