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MARUMASU MOTOCLASSICA

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'74y CB750K4〜フロントエンドの作業其の弐。

なかなか予定通りには進まない訳で。

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本日も臨時営業。CB750K4の作業が遅れているので仕事します。
凹んでいたフロントフェンダーはソフトハンマーで叩いて整形。

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画像では綺麗っぽく見えますが、当て板無しで適当に叩いているので凸凹。

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フォークシールはオイルが漏れまくってました、、

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CB750はセリアーニタイプとはいえスライドバルブが無い古い構造。オイルシールが抜き難いので油圧(水圧)を使ってシールを抜き取ります。内部のスプリングを抜いてから、ガソリンや灯油、水道水などなんでも良いので液体を満タンに入れてからトップキャップを締め直し、あとは油圧プレスで押すだけ。簡単で何処にも傷が付かないのでオススメです。

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ボトムチューブのキャップボルトが中途半端に空回りして思いのほか分解に時間を喰いました。いやぁ参った。

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注文してあったSSTが届きました。

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しかし固着して回らず。そもそもSSTがピッタリ嵌まらないという、、リキッドレンチを塗っておいて数日後に再度チャレンジします。しかしホイールベアリングを押さえるだけの為にこの構造というのは、些か大袈裟なような気もします。せめてアルミではなくスチールで作って欲しかった、、

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外した純正部品も丁寧に洗浄し、念の為保管します。

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フロントサスペンションのO/H部品は、純正品番を拾う時間が無かったのでPMCさんからOEM品を入手。

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この手のフォークブーツが付いた旧車では、インナーチューブのヘッドライトステーカバーの内部部分にはメッキが施されていない、というパターンが往々にしてあります。コストダウンの為?なのかステムが滑らないようにする為??なのか、何故にそうなっているのかはサッパリ分かりません。ですのでヘッドライトカバー内部でチューブが酷く錆びている、というのが定番です。
当時メッキ槽に漬け込む際、治具で掴む場所だからメッキが施してないとか、、イロイロ考えますが本当のところは分かりません。どなたか知っている方がいらしたら教えて下さい。

インナーチューブは旋盤に掴んで回し、ワイヤーブラシで錆び落としします。
因みにインナーチューブに曲がりは無く、摺動部分は綺麗なものでしたのでこのまま再使用します。

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でその後はやっぱり黒錆転換剤処理。社外のインナーチューブなら世の中に掃いて捨てるほど売ってますが、日本製のものは皆無であると思います。中華製は事故した際に曲がらずに折れる、というのを見た事があるので、怖くて使えません。メッキの質も当時のものとは比べようがないとも思います。

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黒錆化はやらないよりはやっておいた方が良いと思います。

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今日はフロントエンドを組むつもりでいたのですが、全く到達出来ませんでした。

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